今回はクローバーコインの報酬プランについて書き、独自のレビューをしてみたいと思います。

前提として、クローバーコインの購入には、一口あたり3万円と登録料3000円を払う必要があり、合計で3万3000円がかかります。

クローバーコインの報酬プラン

ユニレベルボーナスとタイトルシェアボーナスの2つのボーナスがあります。

順番に説明していきます。

ユニレベルボーナス

直紹介を1段目として、その人が紹介した人を2段目、その直紹介を3段目…と、最大5段(世代)まで取れるボーナスです。

紹介者が購入した口数から一定額を上位会員に配当しています。また、紹介人数により取れる段数が変わります。

  • 1段目(直紹介): 3000円/1口(代金の10%)
  • 2段目: 2000円/1口(代金の約6.66%)(1人紹介はここまで)
  • 3段目: 2000円/1口(代金の約6.66%)
  • 4段目: 2000円/1口(代金の約6.66%)(2人紹介はここまで)
  • 5段目: 2000円/1口(代金の約6.66%)(3人以上紹介はここまで)

※この還元率は手数料3000円は抜きにしたものです。

タイトルシェアボーナス

左右に2系列伸ばし、少ない方のグループの売上額により毎月のタイトルが決まります。こちらは月ごとにリセットされます。

  • メンバーB: 少ないグループが1ヶ月に50万円売り上げると達成
  • メンバーC: 少ないグループが1ヶ月に100万円売り上げると達成
  • クラウン: 少ないグループが1ヶ月に200万円売り上げると達成
  • シルバー: 少ないグループが1ヶ月に500万円売り上げると達成
  • ゴールド: 少ないグループが1ヶ月に2000万円売り上げると達成
  • プラチナ: 少ないグループが1ヶ月に5000万円売り上げると達成

そして各タイトル達成者に対して、会社の総売上から一定割合をタイトル達成者に均等分配します。ボーナス取得には一定数の直紹介人数と、アクティブ(退会していないこと)であることが条件に含まれます。

  • メンバーB: 5%、直紹介1人がアクティブが条件
  • メンバーC: 4%、直紹介2人がアクティブが条件
  • クラウン: 3%、直紹介3人がアクティブが条件
  • シルバー: 2%、直紹介5人がアクティブが条件
  • ゴールド: 2%、直紹介7人がアクティブが条件
  • プラチナ: 2%、直紹介10人がアクティブが条件

高タイトル保有者は、下のタイトルのボーナスも受け取ることができます。例えばクラウンを達成した場合は、メンバーB、メンバーCのボーナスも受け取れます。

また、クラウン以降は5%が差し引かれ、次のタイトルボーナスの原資に充てるようです。

クローバーコインの報酬プラン: 個人的考察

ユニレベルボーナスの時点で末端会員が支払った額の36%(3万円の投資に対して1万1000円)を、そしてタイトルシェアボーナスを合わせると計54%もの額を上位会員に配当していることになります。一応公式では60%を紹介コミッションに充てているということになっており、残りの6%がどこなのかはわかりませんでした。

追記: 残りの6%は一般会員には行き渡らず、特殊な会員のみに分配されているようです。

いずれにせよ会員以外への小売りでの収益を得ることができない以上、末端会員が支払ったお金の半分以上を上位会員が吸い上げる形のオーソドックスなねずみ講を形成していることがわかります。

凶悪なタイトルシェアボーナス

クローバーの報酬プランの中で特にひどいのがタイトルシェアボーナスです。これは毎月リセットされるという仕様になっており、タイトル達成間際の人がリクルートを焦るような仕組みになっています。

これは十分な説明がないまま購入を煽るといった事に繋がります。

また、自分でクローバーコインを購入してもタイトルを達成することができるため、買い込みを誘発します。アムウェイなどの買い込み問題に共通している部分がある気がします。

総評

ニュークローバーコインが今後上場するのか、普及していくかまでは私の予測し得る範疇ではありません。

しかしこのこの報酬プランを見る限りは、

  • 闇雲に人を誘い、高額出資させてお金を儲けようとする
  • 毎月のタイトル達成に期限があるためリクルートを焦らせる
  • 自分で買い込もうとする

と、非常に危険な仕組みになっていると言わざるを得ません。

製品系のねずみ講の初期費用と違い、投資系のねずみ講は投資額の上限がありません。このスキームに加担するのは本人の自由ですが、これらの点はよく認識すべきだと思います。