今回はdoroguba(ドログバ)のレビュー記事を書いていこうと思います。

doroguba(ドログバ)とは?

英会話教室になぜかMLMが付いています。

運営会社は株式会社doroguba(法人番号7120001171128)で間違いないでしょう。

サイト(www.doroguba.co.jp)を見ると、2015年3月2日に設立され、従業員が5名いる小規模な法人のようです。

代表者の名前は、「新田 悠守気」という人物となっています。この人物は他にもいくつか会社を経営しているようです。

ドメイン情報について

co.jpドメインを取っており、登録担当者にも代表者の名前が記されていることから、会社の実体としての信用性は高いです。

教室は東京と大阪にあり、会費を払っていればレッスンを受け放題のようです。

ドログバへの入会

教材費として初期費用が10万円かかります。そして毎月1万円のサポート料を2ヶ月分先に払うことになります。

よって初回は合計で12万円かかります。

3ヶ月目以降はサポート料として毎月1万円かかります。

ドログバの報酬プラン

自分の直紹介を1段目、その人の直紹介を2段目…と数えていく、ユニレベルボーナスが主体になっています。

タイトル制度があり、それによって貰える報酬額が異なります。

タイトル一覧:

  • プー太郎: 初期タイトル
  • バイト: 2系列にアクティブなプー太郎以上、かつ直アクティブ会員が1人以上で達成
  • 平社員: 2系列にバイト以上、かつ直アクティブ会員が2人以上で達成
  • 主任: 3系列に平社員以上がいる、かつ直アクティブが3人以上で達成
  • 係長: 3系列に主任以上がいる、かつ直アクティブが3人以上で達成
  • 課長: 3系列に係長以上がいる、かつ直アクティブが3人以上で達成
  • 部長: 4系列に課長以上がいる、かつ直アクティブが5人以上で達成
  • 本部長: 4系列に部長以上がいる、かつ直アクティブが10人以上で達成
  • 専務: 4系列に本部長以上がいる、かつ直アクティブが10人以上で達成
  • 副社長: 4系列に専務以上がいる、かつ直アクティブが10人以上で達成
  • 名誉会長: 4系列に副社長以上がいる、かつ直アクティブが10人以上で達成

ボーナス一覧:

  • 直接紹介ボーナス
  • ユニメガマッチボーナス
  • アドバイザーボーナス
  • 権利差ボーナス
  • アクティブボーナス
  • ランク達成ボーナス

直接紹介ボーナス

直紹介を出すと、教材費(10万円)の30%が貰えます。

ユニメガマッチボーナス

ユニレベルボーナスです。「主任」以上のタイトルを得ると取得可能です。

下位会員が取得した直接紹介ボーナスの一部が入ります。

  • 1段目: 50%
  • 2段目: 25%
  • 3段目: 12.5%
  • 4段目: 6.25%
  • 5段目: 3.125%
  • 6段目: 1.56%
  • 7段目: 0.8%

アドバイザーボーナス

新規会員の紹介をサポートし、その人が会員登録するとボーナスが取得できます。

トリプルボーナス(後述)を取得しており、かつ「バイト」以上のタイトルを持っていると得ることができます。

  • バイト: 1人登録につき2000円
  • 平社員: 1人登録につき4000円
  • 主任以上: 1人登録につき1万円

権利差ボーナス

自分のタイトルと下位会員のタイトルの差で、売上ポイントに対してボーナスが貰えます。

  • プー太郎: 0%
  • バイト: 10%
  • 平社員: 14%
  • 主任: 18%
  • 係長: 22%
  • 課長: 26%
  • 部長: 30%
  • 本部長: 31%
  • 専務: 32%
  • 副社長: 33%
  • 名誉会長: 34%

例えば自分がバイトでプー太郎をリクルートした場合、10万円の10%が入ります。自分が平社員で、直紹介のバイトが新たにリクルートした場合、10万円に対して14%-10%の4%が入ります。

サポート料も同様に払い出されます。

アクティブボーナス

何人かの直紹介した会員が同時にアクティブであればボーナスが貰えます。

  • ペアボーナス: 直紹介2人がアクティブで毎月5000円
  • トリプルボーナス: 直紹介3人がアクティブで毎月1万円

トリプルボーナスの獲得は、上記のアドバイザーボーナスの取得権利となります。

ランク達成ボーナス

タイトルを達成するとボーナスが取得できます。一度きりのようです。

  • 主任: 10万円
  • 係長: 30万円
  • 課長: 60万円
  • 部長: 120万円
  • 本部長: 240万円
  • 専務: 480万円
  • 副社長: 960万円
  • 名誉会長: 1920万円

doroguba(ドログバ)総評

会社としての実体は確認できますが、会社のサイトには一番肝心な英会話レッスンの方針やレッスンの様子、講師の情報などが全く書かれておらず、何とも不透明感が漂います。

会費を払っていれば月に何回でもレッスンを受け放題というシステムも、教室のキャパがあるので会員が増えてくれば回らなくなると思います。

今後はオンライン講習もやるようですが、どうなっていくのか見ものです。

報酬プランについて

ドログバの報酬プランには、ビジネスをやらずに教室に通いたいだけの一般顧客の獲得という概念がないため、図式的に末端会員が出したお金を上位会員が吸い上げるだけのねずみ講を形成しています。

特に月会費は全くレッスンを受けなくても一定額が取られ、それが上位会員に吸い上げられているため危険だと言えます。それよりはレッスン毎に受講料を取るようにし、ダウンがレッスンに通った分だけ受講料を還元する方が、グループでサービスの利用を促すことになるためまだマシです。自分も月に何回かレッスンを受けないと報酬を受け取れない、といった仕組みにすればより健全になると思います。

次に初期費用の還元ですが、組織に引き入れた時点で紹介者に初期費用の30%が、権利差ボーナスで34%が組織に吐き出されます。この時点で既に64%になります。加えて、主任以上で貰えるユニメガマッチは、すべて足すと還元率が99.235%(つまり直紹介ボーナスの吐き出しとほぼ同額)となっております。もちろん上位会員全員が主任になれるわけではないのでスリーピングマージンは発生しますが、それにしても合わせると物凄い還元率です。

初期費用は10万円+2ヶ月分の会費で12万円とそれなりに高額です。高額なねずみ講スキームは消費者センターへの相談件数が跳ね上がるため、行政から何らかの注意を受ける可能性が高まります。運営費として必要のないお金であれば、初期費用はもっと下げられるはずです。

というかおそらくですが、この高還元からして運営は組織の一番上でポジションを取っており、そちらからの収入をメインに得ているのではないかと推測しています。

3人紹介の連鎖

3人の直紹介を出すと毎月1万円の報酬(トリプルボーナス)が発生するため、月会費が実質タダになります。つまりは自分の月会費を減らすために3人の紹介を出し、それぞれのダウンにも同じことをやらせていく連鎖が起きていくことになります。

これがビジネス会員と一般顧客をしっかりと分けているのであれば問題にはなりません。しかしながら、組織に加担した人達が全員ビジネス会員にもなりうることから、圧倒的に3人のリクルートを目指すビジネスメンバーが多くなりすぎます。MLMは、少数のビジネス会員に対して多くの一般顧客がいないと成り立ちません。

以上をもってドログバの仕組みは危険であると言わざるを得ません。加担にはくれぐれもご注意ください。

英会話教室としての実態の観察も踏まえ、今後どうなっていくのか注目です。