手軽に稼げる副業として、バイナリーオプションを挙げる人がいます。

そして付随する形でバイナリーオプションのツールや商材、塾なども沢山出回っています。

しかし、バイナリーオプションは仕組み上プレイヤーが圧倒的に不利なゲームであるため、そもそもの選択肢としては避けるのが賢明だと私は思っています。

バイナリーオプションとは?

為替のチャートを使って、ある一定時間(数分~数時間)後に価格が上昇するか下落するかを賭けます。

もし当たるとペイアウト率分のお金が手に入り、外れると掛けた金額分損します。

ルールは業者によって若干異なることがあります。

例えば一定時間内に一度でも想定レートの外にはみ出るかどうかを賭ける場合もあるし、一定時間後に価格が一定レンジ内に収まっているかどうかを賭ける場合もあります。

バイナリーオプションのペイアウト率について

だいたい平均すると1.8倍くらいのペイアウト率となっています。

つまり、1000円を賭けて予想が当たった場合は1800円になり、予想が外れた場合は0円になります。

闇雲にベットを繰り返した場合、差額の200円分が積み重なり、資金は減っていきます。

ちなみにペイアウト率1.8倍の場合は、勝率55.5%を維持することができてようやくトントンになります。利益として積み上げるにはそれ以上の勝率が求められます。

この時点で勝ち続けるためのハードルはかなり高いです。

業者から見たバイナリーオプション

バイナリーオプションはプレイヤーが損すれば損する程業者の利益になります。この業態に近いのは、カジノです。

もしHighとLowのベットが半々だった場合は、どちらのレートに転んでも業者はペイアウト率の差額分儲けることができます。

もしベットが偏った場合は業者にとってはリスクになるため、ベットが多い方のペイアウト率を下げたり、「完売」という方法を取ってリスクを調整することがあります。

ただでさえプレイヤーはペイアウト率で相当なハンデを背負っているのに、こういうことをされるとプレイヤーはますます勝つのが難しくなります。

バイナリーオプションは圧倒的にプレイヤー不利

バイナリーオプションはプレイヤーと業者同士でお金を奪い合うゲームであり、業者がルールを作ることができるためプレイヤー側は圧倒的に不利だと言えます。

そして仮に高度なトレードスキルでプレイヤーが勝ち続けることができたとしても、業者にとっては損失になるため、ひどすぎるとその人の口座を凍結して追い出すことがあります。詐欺業者だと出金拒否してきたりします。

バイナリーオプションはカジノやパチンコ店と同じです。顧客が負けてくれるから自分達が食えるのです。

これらを知らずにバイナリーオプションで稼ごうとしている人は単なるカモです…。

稼ぎたいならプレイヤーvsプレイヤーのゲーム

賭けのゲームは大まかに2種類に分ける事ができます。

  • プレイヤーvsプレイヤーのゲーム
  • プレイヤーvs業者のゲーム

前者は、プレイヤー同士でお金を奪い合うゲームであり、業者は手数料を取ります。例えばポーカーや麻雀、株取引、競馬などが挙げられます。

この手のゲームであれば、プレイヤーの実力次第で勝ち続けることができると言えます。

後者は、プレイヤーと業者でお金を奪い合うゲームです。例えばルーレット、バカラ、パチンコ、バイナリーオプション、ブックメーカーなどが挙げられます。

この手のゲームの場合、業者の方が圧倒的に有利なルールになっていたり、プレイヤーが勝ち続けることができたとしても、目立つと追い出されるなどの処置を取られてしまいます。

もし賭けのゲームで稼ぎたいと思うのなら、間違いなく前者のプレイヤー同士でお金を奪い合うゲームを選択すべきです。

そういった意味でバイナリーオプションは選択肢としては避けるべきだと私は結論付けます。

それとバイナリーオプションの商材、ツール、塾などは詐欺(勝てもしないのに勝てると言って販売するもの)が多いのでくれぐれもご注意ください。