今回はCoinmarketcapのデータをExcelで読み込み、仮想通貨のデータ分析する方法を解説したいと思います。

このサイトには様々な仮想通貨のデータやヒストリカルデータが載っているため、これをExcelで読み込むことでデータ分析に利用したり、データを加工して見やすくしたりといった用途に使えます。

また、プログラミングの知識なども一切必要ないため、誰でも簡単にデータを触れるという点において優れていると思います。

Power QueryをExcelに予めインストールしておく

今回は無料のPower Query(パワークエリ)というExcelのアドインを使用して、Coinmarketcapの仮想通貨データを取り込んでみます。

パワークエリのインストールが完了すると、EXCEL上部にPOWER QUERYと書かれた項目が追加されます。

CoinmarketcapのデータをExcelに取り込む方法

早速CoinmarketcapのデータをExcelに取り込んでみましょう。

基本的には、サイトのテーブル表になっている部分は取得できます。

例えばトップページの仮想通貨一覧を取得したい場合を例に取ってみます。

Excelを開き、POWER QUERY→Webからをクリックします。

URLにデータを取得したいページのURLを入力します。

左の部分のTable 0をクリックすると、右側にプレビューが表示されます。

そのまま読み込みを押しても良いのですが、一旦「編集」を押してみましょう。

パワークエリの良いところは、Excelに取り込む前にデータを整えることができる点です。

例えば、Coinmarketcapトップーページの、Price Graph(7d)の画像の部分はさすがに取得できていないようなので、その列を削除してみます。

Price Graph(7d)をクリックし、列の削除をクリックします。

すると、列が消え、右側の「適用されたステップ」のところに「削除された列」という項目が追加されます。

加工し終わったら、左上の「閉じて読み込む」をクリックします。

取り込むことができました。

右側のブッククエリのところに更新ボタンがあるので、好きなタイミングで最新のデータに更新することが可能です。

CoinmarketcapのヒストリカルデータをExcelに取り込んでみる

Coinmarketcap上の特定のコインのヒストリカルデータをExcelに取り込むことも可能です。

Coinmarketcap上で、読み込みたいコインのページのHistorical Dataをクリックします。

ページのURL(ビットコインだとhttps://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin/historical-data/)をコピーし、同じようにパワークエリで読み込みます。

上記の手順と同じように、左側のTable 0をクリックし、編集をクリックします。

デフォルトだと日付が降順になっており加工しづらいので、読み込む前に昇順に並び替えてみます。

Dateの部分の▽をクリックし、昇順に並び替えをクリックします。

編集後は「閉じて読み込む」をクリックします。

日付を昇順に整えて取り込むことができました。

 表のデータを元にローソク足チャートを作ることも可能です(挿入よりグラフを作成)。

APIをExcelに取り込んでみる

CoinmarketcapはPublic APIも用意しており、同じようにパワークエリを使ってEXCELで読み込むことが可能です。

例えばビットコインのticker情報(https://api.coinmarketcap.com/v1/ticker/bitcoin/)を取り込んでみます。

POWER QUERY→Webからを選択し、URLを貼り付けます。

Recordをクリックするとデータが出てきます。閉じて読み込むをクリックします。

取り込むことができました。

自動更新設定の仕方

データは自動更新設定をすることが可能です。

自動更新したいデータをクリックし、データ→プロパティをクリックします。

名前の右側のアイコンをクリックします。

「定期的に更新する」にチェックマークを付け、時間を指定します。

その下の「ファイルを開くときにデータを更新する」にチェックマークを付けると、Excelを起動する度に更新がかかります。

おわりに

Excelとパワークエリを組み合わせることで、様々なデータを簡単に取り込み、処理することが可能になります。取引の際に大いに役立てていただければと思います。