どうやらCentrality(セントラリティ、CENNZ)という仮想通貨のICOにて、枠がないのにも関わらず、枠があると謳い、お金を騙し取るという詐欺が発生したようです。

ICOの枠がある詐欺概要

調べてみると、どうやらICOの枠を押さえる手数料としてトークンの1割をもらうということで互いに了承し、先に仮想通貨を振り込ませたようですが、その後連絡が取れなくなり、現在に至るようです。

今回の詐欺手口まとめ

これはICO銘柄が人気殺到で買えないという心理を突いた詐欺であると言えます。

  • 通常は買えないようなICO銘柄の枠があると告知する
  • クローズドの1:1トークに持ち込み、枠を押さえる代わりに手数料として1割貰うという契約をし、先にお金を振り込ませる
  • 連絡を絶ち、逃げる

同様の手口として、次のようなものも起こりえるでしょう。

  • ICO銘柄を現在販売されている価格よりも安く売ることができると告知する
  • お金を先に振り込ませる
  • 連絡を絶ち、逃げる

こちらは正規の値段よりも得だと感じさせて引っ掛ける手口になります。「急なお金が必要になった」というような理由付けも考えられます。

少し前にSpindle(スピンドル、SPD)という銘柄を半額で売るというような話が拡散されていましたが、その中には詐欺が混じっていたかもしれません。

リプ欄の偽装も念頭に置くこと

正当なオファーであることを信じ込ませるために、他のアカウントから、問い合わせをするような自演リプを送ったり、「ありがとうございます、本当に貰えました」というような自演の結果報告を送ることも考えられます。

また、他の自演アカウントからリツイートやいいねを大量に付けることも考えられます。

詐欺を信じ込ませるために色々な手口を使うことを念頭に置きつつ、オファーを見ていかなければいけないと思います。

模倣しやすいため注意

この手口の危険な部分として、難しい技術を必要としないため、誰でも簡単に模倣することができるという点が挙げられます。

よってこの手の詐欺オファーはこの先も必ず起こり得ると考えます。

ICOの枠がある詐欺から身を守るにはどうすれば良いか

一番は知らない個人のオファーに乗らないこと、お金を振り込まないことです。

これは人気殺到で買えないという心理を突いた詐欺なので、このような詐欺の手口をよく理解し、買えなかった場合は諦めるという意識も大事です。

また、一般価格よりも安く買えるとオファーをかけてくるケースも考えられますが、正規の場所から買うことは今回のような詐欺の手口から身を守ることにも繋がります。

安全料と思って、少し割高であっても正規の場所から仮想通貨を買うようにしましょう。

仮想通貨のICOはこれからも続くと思われますが、詐欺にはくれぐれもご注意ください。