今回はkyvalion(キバリオン、KTC)という仮想通貨、ICOの検証をしていきたいと思います。

仮想通貨「kyvalion(キバリオン、KTC)」とは?

kyvalion(キバリオン)とは、ビットコインとイーサリアムの良い部分を取り入れた「Rootstock」という最先端のテクノロジーが搭載されているプラットフォーム及び仮想通貨(トークン)のようで、新たにICOされるようです。

キバリオンでは、「トークンエコノミー」という、何らかのコミュニティの中で何かをしたときの対価として、トークンで支払ったり受け取る仕組みが作られるそうです。

この仮想通貨は、正式には「キバリオントークンコイン」というらしく、シンボル名は「KTC」とあります。

運営は「ミクウガジャパン株式会社」で、代表取締役兼CEOは「沼倉 裕」氏とあります。

公式サイトには会社住所、電話番号、役員らの情報は公開されており、その点においては透明性は高いと言えるでしょう。

キバリオン運営、「沼倉 裕」氏は情報商材屋だった

キバリオンの運営であるミクウガジャパン株式会社の、代表取締役兼CEOである「沼倉 裕」氏について調べてみると、株式会社メリディオンという会社の代表取締役であり、過去に「葉山 直樹」氏らと組んで高額塾などを販売していたようです。

評判を調べてみても、「クレームの嵐」、「返金に応じない」といった酷いものが並んでいます…。

他にも「蝶乃舞」氏とセミナーをしたり、「与沢翼」氏と対談をしたりしています。

要するに「沼倉 裕」氏はこの業界の人です。

キバリオンのホワイトペーパーについて

コメント欄にて情報があり、キバリオンのホワイトペーパーは以下のサイトに存在しているようです。

上記のサイトは英語で書かれており、英語と中国語のホワイトペーパーへのリンクが貼られております。

しかしキバリオンのホワイトペーパーは「mkgj.blue」という別のドメイン上に置かれており、このドメインをGoogleで調べてみると、日本語のホワイトペーパーが見つかりました。

Googleにインデックスされたということは、おそらく元々は上記のサイト上にキバリオンの日本語ホワイトペーパーへのリンクを貼っていたが、後で削除したということでしょう。

しかしホワイトペーパーを見ても、発行枚数などの、仮想通貨であるなら書かなければいけないような具体的な情報が何一つ書かれていません。

キバリオンのロードマップについて

公式ブログに、キバリオンのロードマップらしきものが公開されています。

2018年の3月にミクウガオリジナルウォレットの公開を予定しています。

そして、2018年の4月には某大手上場企業とのアライアンスブロックチェーンを用いたシステム企画の開発を予定しています。

2018年の5月には、ブロックチェーンとスマートコントラクトのプログラミングスクールの開講を予定しています。

2018年の6月にはキバリオンのプラットホーム上の暗号通貨キバリオントークンコイン(KTC)が、ある取引所で取り扱いが可能となります。

2018年の8月に女性の自立支援団体と業務提携を行い、アライアンスブロックチェーンを活用したトークンエコノミーウェアのシステムを提供予定です。

2018年の9月に某地方自治体へブロックチェーンとAI技術提供を予定しています。

それと同時に、 6月の取引所とはまた別の取引所にもキバリオントークンコイン(KTC)の取り扱いが可能となります。

2018年の11月には、外資系大手コンサルティング会社との人事・ 部署評価システム実習実験を開始する予定です。

キバリオンは、6月にある取引所で取り扱いされるらしいですが、これが有名な取引所であるとは限りません。

よく見ると、「取引所に上場」の項目だけ予定ではなく言い切ってますね…。

やはり全体的にぼんやりしている印象があります。

キバリオンのウォレット開設で1000KTCを貰えるようだが…

キバリオンのウォレットを開設すると、1000KTC(1万円相当?)が貰えるようです。

ただし、ウォレット開設には住所、氏名、電話番号、メールアドレス、生年月日、更に身分証のアップロードが必要になります。

代表取締役社長兼CEOである「沼倉 裕」氏が情報商材屋であったことを考えると、入力した個人情報宛てに何かしらの売り込みをしてくる可能性は十分に考えられます。

仮想通貨「kyvalion(キバリオン、KTC)」総評

現時点ではキバリオンの情報は少なく、ホワイトペーパーにも具体的なことが書かれていないため、正直怪しい、詐欺、ビジョン系などと言われても仕方がないと思います…。

運営であるミクウガジャパン株式会社の代表取締役社長兼CEOである「沼倉 裕」氏は情報商材屋であり、過去の評判はあまり良くはなさそうです。

また、個人情報を入力してキバリオンのウォレットに登録してみると、キバリオンの購入ページが存在します。

無料で配っているだけならまだしも、キバリオンの日本語のホワイトペーパーが存在しており、キバリオンの購入ページが出てくるとなると、金融庁への登録は必要だと思われます。

運営は日本法人ですし、もし仮想通貨を無許可で販売しているとしたら、金融庁から警告を受ける可能性が高まります。

何か追加情報があれば追記したいと思います。

ウォレット開設及びキバリオンの購入は自己責任で…。