今回は防犯を兼ねて、鍵に印字されている鍵番号と製造しているメーカーがわかれば合鍵が作ることができてしまうというリスクについて書こうと思います。

家の鍵は他人には絶対に見せないようにしてください。

鍵番号とメーカーがわかれば合鍵が作れる

知っている人は少ないと思われますが、鍵に刻まれている番号(5桁以上の番号)と鍵のメーカーがわかれば、誰でも合鍵が作れてしまいます。

例えば以下のサイトで合鍵を作れます。

メーカーを選び、鍵番号を入力すれば簡単に合鍵を作れてしまいます。身分証などの提示も一切不要です。

つまり防犯上、鍵番号が刻印されている鍵を誰かに渡してしまった時点で、パスワードが流出したのと同じくらい危険だということになります。

鍵を見せてもらうという点で必然的に身内や顔見知りの犯行が多くなりますが、少し頭を使えば知らない人に対しても鍵を見せてもらうような口実を作ることは可能でしょう。

実際に起きた事件

2016年になりますが、愛媛県松山市で知らない人に合鍵を作られ侵入されるという事件が起きました。

男がマンションの管理会社の社員を装って女性の住む一室に訪問し、鍵を見せてくれと言います。

事情を知らない女性が鍵を見せると、男は鍵番号とメーカーを控えて帰ります。

そして男はカギ番号とメーカーを元に合鍵を作り、後日、留守を狙って部屋に侵入しました。

警察も繰り返し注意喚起

このように、警察も鍵番号流出について繰り返し言及しており、危険度の高さが伺えます。

ポスターに書かれているポイントをよく見てみましょう。

  • 鍵を見せない、渡さない(駐車場利用時や車のオイル交換時なども注意)
  • 鍵にカバーを付ける、番号を隠す

この2点は守るようにすべきだと思います。

また、追加でSNSに鍵が写っている写真を投稿するのはかなり危険なのでご注意ください。

鍵番号を流出させないための対策方法

鍵番号の流出を避ける方法を数点上げておきます。

  • 普段から合鍵を持ち歩く
  • 鍵番号を隠す
  • 鍵番号を削る

普段から合鍵を持ち歩く

合鍵には鍵番号が刻印されていないため、合鍵から合鍵は作れません。よって少しお金はかかりますが、メーカー名と鍵番号が刻印されているマスターキーを家で厳重に保管しておき、普段は合鍵を持ち歩くことで大体のリスクを避けることができます。

また子供には絶対に合鍵を持たせるべきです。

合鍵は、GSS、GTSといった文字と、3桁ほどの番号が付いていることが多いようです。

合鍵に関しては、上でも挙げたサイトで簡単に作れます。

鍵番号を隠す

鍵番号を隠すことでもリスクを減らせます。以下のアイテムが役に立ちます。

  • キーケース
  • キーカバー(キーキャップ)

それほど高いわけではないので、マスターキーを持ち歩く場合は防犯上購入しておくと良いと思います。

Amazonのキーケースの売上ランキングを貼っておきます。

キーカバーのAmazonの検索結果も載せておきます。

安価で対策したいのであれば、カギ番号の上にシールを貼ると良いと思います。

一応こういったシール商品もあるみたいですが、「no look not open」と書かれると逆に見たくなるような気がします…。

鍵番号を削る

鍵屋さんにお願いすれば鍵番号を削ってもらうことは可能ですが、さすがにやめた方が良いと思います。

万が一合鍵を作ろうと思った際に、鍵番号がないと困るケースが多々あります。

鍵番号を削るくらいなら合鍵を作成するか、隠す方が良いと思います。

鍵番号を見られたかもしれない場合どうする?

鍵番号を誰かに見られたかもしれない場合、やはり合鍵を作られるリスクはあると思います。

誰に見られたかにもよるとは思いますが、もし合鍵を作りそうな疑いがある場合は、シリンダー(鍵穴)ごと取り替えることも視野に入れるべきだと思います。

こういうケースは、事が起こってからでは遅いため常に先手を取る必要があります。

まとめ

鍵番号を見られるのはパスワードを見られるのと同じくらい危険ですので、くれぐれもご注意ください。

鍵番号の流出を防ぐ方法としては、

  • 普段から合鍵を持ち歩くようにする(マスターキーを使わない)
  • 鍵番号を隠す
  • 鍵を見せない、渡さない

といったことが挙げられます。

合鍵が作られる可能性がある場合はシリンダー(鍵穴)ごと取り替えることも検討してください。