当記事では、株式や仮想通貨などの投資界隈でよく使われる「握力」の意味と、握力が必要な場面について解説していきます。

握力とは?

握力とは、保有している株式や仮想通貨が、どんなに上昇しても、またはどんなに下落しても手放さずに持ち続ける力(意思)の事を指します。

一般的に、短期の上下に左右されずに持ち続けられる投資家は「握力が強い」と言われます。

また将来的に上昇するという確信があるのにも関わらず、一時的な下落に耐えきれずに売却してしまった場合に、「握力が足りなかった」という表現をされることが多いです。

仮想通貨は一日に数十%動くことなどざらにあるため、長期投資にはある程度の握力が必要だと言われています。

上がらないのに持ち続けるのは塩漬け

将来的に上がるかどうかもわからない株や仮想通貨が下落し、それをひたすら持ち続けのは、「塩漬け」と言います。

将来的に上がる見込みがない資産はさっさと損切りしてしまうのが正解であり、握力が強すぎると損失が更に広がる恐れがあります。

また市場の様子は少しずつ変化していきますので、いつまでも同じテーマで価格が動くとも限りません。実際に値動きを見ながら総合的に判断していくべきです。

握力が必要な場面

「握力」が必要になるかどうかは、将来的に更に上がると見越している資産かどうかに左右されます。

長期的に見て、ある程度上がるという確信があるのであれば、一時的な下落に耐えるための握力は必要です。

また逆に、短期的な上昇があったとしても、将来的に更に上がるという確信があるのであれば、ふるい落とされないための握力は必要でしょう。

人は保有している株や仮想通貨が急騰すれば、すぐに売りたくなる傾向がありますし、逆に下落すればなかなか売って損失を確定できない傾向にあります。

一般的には含み益に耐える方が難しいとされています。

調査に基づく売買計画を立てる

基本的に株や仮想通貨を買う際には、なぜ今後上がりそうなのか、好材料で実際に価格が反応しているか、そして過去の統計などを事前に調査し、その上で短期や長期などの売買計画を立てるべきです。

何の調査も計画もない売買は、意味のない握力を発揮してしまい、損失を広げてしまう恐れがあります。