ブログを毎日のように書いていると、「検索ユーザーのニーズを満たす質の高い記事をどれだけ短時間で作成できるか」という作業効率重視の考え方になってきます。

そこで当記事では、ブログの執筆工程の中で、ロスが発生しやすく気をつけるべき部分や、個人的に効率化している部分などについて解説していきます。

ブログの執筆時間を短縮するためのテクニック解説

ブログの執筆工程は、以下の流れに集約されます。

  1. キーワードリサーチ、ネタ探し
  2. 執筆のための情報のリサーチ
  3. 記事の執筆
  4. アクセス解析、リライト

1~3までは記事作成作業、4はアクセス解析などをした上で記事を手直しする作業になります。

この中でロスが発生しやすい部分や、効率化できるポイントをまとめていきます。

キーワードリサーチ、ネタ探し

記事を書くテーマが決まらないと、執筆を開始することができませんので、ブログの作業には必ずネタ探し、キーワードリサーチなどの工程が入ります。

毎回すぐに執筆ネタが降ってくれば良いのですが、ここで何を書こうか迷ってしまうと大幅なタイムロスになります。副業でのんびりやる人は良いかもしれませんが、スピードを求める場合は致命的です。

また、運営スタイルにもよりますが、手放しで収益になり続けるような資産ブログを作ろうと思った場合には、ニュース系の記事の執筆はなるべく避ける必要があります。

ニュース系の記事は、アクセスこそ簡単に取れますが、すぐに記事が用済みになってしまうというデメリットがあります。ニュース系の記事ばかりで攻めているブログが更新をやめると、途端にアクセスが減少していきます…。

よって放置でも安定するような資産ブログを構築するには、

  • ○○とは?などの解説記事
  • ○○をする方法、などのノウハウ記事
  • ○○の対処法、などのお悩み解決記事

を中心に書いていくことになります。

またその中でも、

  • 数年後も一定の検索需要がありそうな検索キーワード
  • ライバルが弱く検索エンジンの上位に食い込める可能性が高いキーワード

を選んで記事を書くと良いでしょう。

記事は検索エンジンに上位表示されてこそアクセスの流入が見込めます。

よって狙ったキーワードで上位表示できる技術が高ければ高い程、記事執筆に対する労働効率が良くなると言えますし、逆にことごとく上位表示に失敗すれば、一切アクセスが来ないので時間の無駄になりかねません。

これを踏まえた上で、取り組むべきは

  • ブログテーマに沿った検索キーワード発掘
  • キーワードの競合調査

の効率化となります。

ブログテーマに沿ったキーワード発掘工程

検索需要を調べるためにキーワード発掘を行う必要がありますが、一般的に使用するのは、goodkeywordなどの関連キーワードツールでしょう。

また補助ツールとしてGoogleトレンドも役に立つことがあります。

ツールでキーワードの一覧を入手したら、今度はそれをキーワードプランナーにかけます。

キーワードプランナーは、スパナのマークから行けます。

個人的には旧キーワードプランナーの方が使いやすいです。

以前のキーワードプランナーを開くというリンクから行けます。

検索ボリュームと傾向を取得をクリックし、キーワードを入れます。

するとこのようにキーワードごとの検索ボリュームが表示されます。

基本的に、検索ボリュームがそこそこあるキーワードで上位表示ができれば、それだけ大きなリターンが得られることになります。

キーワードの競合調査

ここからはキーワードの競合調査をしていくのですが、Googleは上位表示の優先順位を

  • 被リンクの質と数
  • コンテンツの質(ユーザー体験)
  • ランクブレイン(人工知能)

の順に評価しており、検索上位に被リンクが多い記事がずらずらと並んでいるキーワードは上位表示の難易度が高いと言えます。

私は「キーワードスカウター(有料ツール)」をVPSサーバーで稼働させることで、競合の被リンクのチェックをしています。

VPSサーバーを使って解析をかけてしばらく放置します。莫大なキーワード数でも2、3日放置すれば大体解析が終わっています。

あとは実被リンクが少ないキーワードでフィルタリングし、更にAllinTitle数(キーワードをすべて含めたタイトルを付けた記事数)が少ないキーワードを選んで書いていけば、それだけ上位表示できる可能性は高まります。

また、実際にキーワードで検索してみて、上位表示されている記事の更新日が最新のものばかりが並んでいる場合は、上位表示に情報の鮮度が重要視されている可能性があるため避けます。

こういう検索クエリでは、情報の鮮度が落ちると記事が下位に転落する可能性があるため、資産ブログを作るにあたっては、3年前の記事などが上位表示されているキーワードを狙う方が好ましいです。

キーワードスカウターを使った分析方法などは、個別の解説ページをご覧ください。

執筆のための情報リサーチ

執筆キーワードが定まったら、情報のリサーチを開始します。

ここでは、

  • キーワードで検索している人のニーズの特定
  • 情報のインプット

がメインテーマとなります。

キーワードで検索している人のニーズの特定

まずはキーワードで検索をしている人が、主に何の情報を求めているのかをリサーチしていきます。

基本的にはGoogleが上位表示しているサイトテーマに共通するものを見ていきます。

例えば、「京都」で検索すると、観光に関連したサイトが上位を占めています。これは「京都」に対しては観光に関する情報を調べている人が圧倒的に多いからに他なりません。

よって「京都」という単一キーワードで上位表示を狙うなら、観光に関する内容を書かないとまず難しいと言えます。

記事テーマ選びはかなり重要で、「記事を書く前から上位表示に失敗している」という事にならないようにしたいところです。

複合キーワードでも同じようにして、そのキーワードで一番多い需要を探っていくと良いと思います。

もし自分の書きたいテーマと検索上位結果が違う場合は、狙うキーワードを少し変えてみると良いでしょう。

この段階でタイトルなどもぼんやり決めておきます。

情報のインプット

検索需要の特定と執筆テーマが定まったら、情報をインプットする段階に入ります。

ここはなかなか効率化できる部分ではありませんが、Wikipediaの情報を見たり、検索上位の記事を参考にしたりして、執筆内容のイメージなどを固めていきます。

記事の執筆

キーワード、テーマの選定、そして情報のインプットが終わったらようやく記事を執筆していきます。

記事の執筆工程においては、それが読者に読まれる完成品となるため一切の妥協はできませんし、一番時間をかけるべき部分です。

基本的にはアウトライン(タイトルと見出し構成)から先に作成し、肉付けしていく方がスピーディに作成できます。

また、記事執筆工程において作業効率化ができる部分としては、

  • 高性能エディタの使用
  • 文章校正ツールの使用
  • ブラインドタッチの練習

といったところも挙げられるかと思われます。

高性能エディタの使用

ワードプレスで言うと、有名なのは「TinyMCE Advanced」というプラグインの導入が挙げられます。

基本的なワードプレスに備わっているものよりも、幅広い文字の装飾が可能になります。

文章校正ツールの使用

文章校正は自分の目でやる方が好ましいとは思いますが、プログラムにも判定してもらう方がミスは少なくなります。

ワードプレスでいうと、「Proofreading」というプラグインが日本語の校正に対応しています。

誤字脱字の判定まではできませんが、基本的な文法エラーに関してはこれで十分です。

ブラインドタッチの練習

ブログは書いていれば執筆速度も上がっていきますが、ブラインドタッチは最低限できるようになる方が良いと思います。

色々なタイピング練習ソフトがあるので使ってみると良いと思います。

外注という選択肢も

私はやったことはありませんが、記事執筆部分を外注するという選択肢もありでしょう。

ある程度サイトが収益化できているのであれば、外注することで作業効率は格段に跳ね上がると思います。

アクセス解析、リライト

記事は書きっぱなしではだめで、アクセス解析をしつつ上位表示されていない記事を手直ししたり、最新情報を追記したりする工程があります。

まず新しく書いた記事が上位表示されるかどうか気になるところではありますが、基本的に新規記事が検索エンジンに馴染むまでに3ヶ月はかかると言われています。よって新規記事執筆後、3ヶ月未満の記事の分析をしたところであまり効率が良いとは言えません。

アクセス解析に関しては、Google Analyticsとサーチコンソールを用いて行うのが一般的です。

検索流入に関して、サーチコンソールの検索アナリティクス画面をぼんやりと眺めるのも良いのですが、Googleスプレッドシートに落とし込んで独自のフィルターをかけた上で、手直しする記事を洗い出す方が効率は良くなります。

検索アナリティクスデータをスプレッドシートに読み込んで分析する方法は、以下の記事にまとめてあります。

おわりに

以上がブログ執筆時間を短縮するために私がやっている効率化テクニックになります。

ブログは競合も非常に多い分野なので、最終的には

  • いかにして検索キーワードで調べたユーザーのニーズを満たす記事を書けるか
  • いかにして最短で記事数を増やせるか

というところを突き詰めた競争になってくると思います。

他にも私が使っているSEO関連プラグインの紹介とかもしたいところではありますが、今回は一連の作業の効率化を優先ということで、これらは機会があれば別記事にて紹介したいと思います。