FOINのロゴ

当記事では、Financial.org(通称FO)が発行する「FOIN」という仮想通貨について調べてみたことを書いていきます。

FOINとは?

FOINは、FSP(ファイナンシャル・サービス・プロバイダー)とユーザーをブロックチェーン上で繋ぎ、投資を可能にする仮想通貨のようです。

トークンの正式名称は、「Financial.Org CoIN」らしく、シンボル名は略称で「FOIN」となっているようです。

FOINの総発行枚数は1億枚で、そのうちの50%である5000万枚がユーザーとパブリックに流通するそうです。

また、現在はロックされており、実際にFOINが売れるようになるのは2019年7月のようです。

Github

FOINのGithub

まずGithubですが、5月末にソースコードとウェブサイトのURLが公開されただけであり、それ以降は更新(開発)が一切されていません。

FOINのソースコードは、BlackCoin(BLK)という仮想通貨から作られているようです。

FOIN Blockchain Explorer

FOINのBlockchain Explorerを見てみます。

FOINの送金履歴

まず送金記録ですが、10月に2回、9月に3回しか記録がなく、現時点でFOINはほとんど流通していません。

FOINの保有者ランキング

大量保有者ランキング100位を見てみると、89位までのアドレスがほとんど同額となっており、送金記録と照らし合わせると、同じ日に一気に送金されていることがわかります。

おそらくは運営が複数のアドレスにFOINを分散したのでしょう。

そして、ランキング100位までのアドレスすべてを合算すると、現在の発行量のおよそ99.5%となり、総額にしておよそ9000万枚となります(10/26執筆時点で発行されている総数は90,444,804.8161 FOIN)。

このことから、現時点で投資家はFOINを実際には受け取れてはいない(見せかけの数字)ことがわかります。

Coinmarketcap

続いてFOINのCoinmarketcapを見てみます。

FOINのコインマーケットキャップ

価格が不自然な一直線の右肩上がりを形成しており、この時点で何かしらの価格操作が伺えます。

FOINの歩み値

FOINの取引量の70%を占めるcrypto-bridgeの歩み値を見てみると、1BTCの売り注文が約定しています。

FOINの買い板

しかし買い板はご覧の通りスカスカなので、1BTCほどの売り注文を約定させた時点で価格は大暴落するはずですが、そうはなっていません。

このことから、運営は「売り板の最安値付近に買いオーダーを出し、瞬時に別アカウントから同じ数量の成行売り(もしくはその逆)」をするBOTを走らせており、自作自演で取引量が水増しされていると見て間違いありません。

FOINの出来高

Crypto-bridgeの全仮想通貨の中では、FOINの出来高は2位になっています。

まとめ

FOINのGithubは5月以降全く動いておらず、開発の様子は感じられません。

Blockchain Explorerを見る限り、送金記録はほとんどなく、上位100アドレスで枚数のおよそ99.5%を占めているため、現時点でFOINは投資家には配布されておらず、運営側がほとんどを所有していると判断できます。

ちなみにFO公式ブログのコメント欄より、投資家がFOINを売れるようになるのは2019年7月のようです。

現在FOINは2箇所の取引所に上場しているようですが、価格が操作された不自然な右肩上がりで、取引量の水増しが確認できます。

以上です。何か発見があれば追記します。