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今回はRichmond Berks(リッチモンドバークス)のレビュー記事を書こうと思います。

リッチモンドバークスとは

2008年、「John Richmond」という人物と、「Klint Berks」という人物が不動産オークションで争っていたそうです。

次の年2人は不動産オークションでの転売の会社を立ち上げました。

2016年、利害の対立から2人は会社の株を売り、そのお金で「リッチモンドバークス」という会社を立ち上げました。

というのがストーリーのようです。

しかし二人の経歴などは調べても出てきません。

リッチモンドバークスの概要

投資を募り、不動産オークションで利益を出し、投資家に還元するというのが表面上のスキームの概要です。

投資家は、なぜかRBD(Richmond Berks Dollar)というリッチモンドバークス内でのみ使える電子マネーを購入しなければなりません。1RBD=1USDです。

最低投資額は10ドルです。1000ドル以上投資するとVIP会員になることができるようです。VIP会員になると報酬プランが少し変わります。

投資すると、平日は1.4%ずつ、土日は0.7%ずつRBDポイントが増えていくようです。

配当金は0.5ドル以上で引き出すことができるようです。元本自体も引き出すことができますが、50%分しか返ってきません。

配当とは別に、一日0.05%ずつRBB(Richmond Berks Bonus)ポイントというものも貯まるそうです。

リッチモンドバークスの報酬プラン

とてもシンプルな、2段のユニレベル報酬が付いています。

  • 1段目(直紹介)…投資額の10%
  • 2段目…投資額の5%

VIP会員だと1段目のボーナスが15%になるようです。

調査結果

色々調査してみましたが、リッチモンドバークスに関してはおかしな点が沢山あります。

ドメインが匿名

richmondberksdomain

まずちゃんと運営している会社であれば、わざわざドメイン情報を匿名にする必要性がありません。

かなり大きな問題であり、この時点で詐欺を疑うべきです。

SEC無登録

Public Offerというドキュメントの中にSECに登録しているという記載があります。

Richmond Berks LLC (Richmond Berks) is registered with the Securities and Exchange Commission under the Investment Advisers Act.

richmondberkssec

しかし、「richmond berks」で検索しても「richmondberks」で検索しても出てきません。つまり嘘です。

会社の登記簿

richmondberkshouse

Richmond Berks main principles and termsという書類の中に、イギリスで住宅関連の登記簿としての画像があります。しかしこれは20ポンド払えば取得できるようです。

会社の住所

イギリス政府のデータベースで検索すると会社の住所が出てくるのですが、googleマップで見てみると住宅っぽいところが出てきます。

richmondberksmap

社員の写真

richmondberksemployee

この写真をgoogleで画像検索すると、いくつかの画像で他の人の名前のSNSがヒットします。どこからかパクってきた画像なのでしょう。

最近買った物件の写真

richmondberksrestate

最近買った物件の一覧に関しても、他のサイトやブログからパクってきた写真です。本当に購入しているという証拠がありません。

リッチモンドバークス総評

それにしても色々と嘘で塗り固められており、突っ込みどころが沢山出てくる詐欺案件ですね。

ほぼ間違いなくポンジスキームであり、新規の投資が少なくなった時点で崩壊します。絶対に投資しないように。

元本は引き出そうとすると50%消滅するので、最低でも2ヶ月ほど資金を預けておかないと元本すら回収できません。その間に会社に飛ばれたら全額失います。

そもそも儲かるビジネスがあったとして、なぜわざわざ他人にパイを分け与えるような真似をするのでしょうか。要するに何か裏があるということです。

気をつけてください。