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案件が出回ってからだいぶ経ってますが、今回はX-Binary(Xバイナリー)のレビュー記事を書こうと思います。

多くの人がこのポンジスキームに参加し、紹介しているので被害額はそれなりに出ると思われます。

Xバイナリーとは

暗号通貨のトレードで利益を出し、投資家に還元するそうです。

ハイプでよくありがちな文言であり、ほぼ100%デタラメです。

1日2%出すようなので、あんまり長くは持たない案件だとは思います。そのおかげで記事を書くのも後回しにしていましたが、未だ健在し、それなりに広まっているので書こうと思った次第です。

3種類の入会プラン

Xバイナリーの入会には、3種類のプランがあります。

  • XB-Trial: 10ドルから投資可能、100日間の配当
  • XB-Pro: 100ドルから投資可能、125日間の配当
  • XB-Master: 1000ドルから投資可能、150日間の配当

配当はすべて一日2%です。平日のみ配当されるようです。

Xバイナリーの報酬プラン

ユニレベルとバイナリーの2つの組み合わせになっています。

ユニレベルボーナス

ユニレベルで10段(10世代)までの人が投資した額の数%が報酬として入ります。

  • 1段目(直紹介): 10%
  • 2段目: 1%
  • 3段目: 1%
  • 4段目: 1%
  • 5段目: 1%
  • 6段目: 0.5%
  • 7段目: 0.5%
  • 8段目: 0.5%
  • 9段目: 0.5%
  • 10段目: 0.5%

バイナリーボーナス

バイナリーとは自分の下に左右で2つのグループを伸ばしていくMLMのプランです。

  1. パーソナルバイナリー
  2. オートバイナリー

の2つのプランがあります。

1. パーソナルバイナリー:

自分の下に右と左のグループを作っていき、少ないグループが投資した額の10%が報酬として入ります。

2. オートバイナリー:

同じく左右のグループを作るのですが、こちらはXバイナリーに登録した順でランダムにダウンが構築されていく仕組みです。最終的に2040人まで増えるようです。

これは完全に早い者勝ちであり、「先行者利益」といった文言で射幸心を煽り入会を迫ってくるので注意してください。

左右のグループの、少ない方が投資した額の2%が報酬として入ってきます。

X-Binaryのおかしな点

この案件に関してもいくつもおかしな点が見つかるのでご紹介します。

会社の住所が住居

トップページにイギリスにて登記していると書いてあります。

xbinarycompany

ライトライズもリッチモンドバークスもそうですが、多くのハイプ案件がイギリスで登記していますね。

それだけ簡単に取れるということですし、登記していますと書けば引っかかる人も多いということです。

会社の住所をgoogleマップで検索すると、以下の住宅っぽいところが出てきます。

xbinarycompany2

更に調べていると売られていた時期があったらしく、内部の写真とかも載っています。

xbinaryhouse

xbinaryhouse2

xbinaryhouse3

なかなか広く、住みやすそうな家ですね。

詳細は以下のサイトで見れます。

代表者の名前

登記簿には、Ellis DUNNという人物が載っています。1982年の12月生まれという記載があります。

しかしSNSなどを調べても何も出てきません。

住所も載っており、普通の住居といった感じのところが出てきます。本当にEllis氏が住んでいるのでしょうか。

ドメインが匿名

xbinarydomain

この手の詐欺ではもはや常套手段ですが、ドメイン情報は匿名になっています。

真っ当な会社であれば、わざわざ匿名にする必要は全くありません。

Alexa分析結果

xbinaryranking

2017年3月7日現在のデータです。日本からのアクセスが約50%にもなっています。

最近広めている人が多い印象でしたのでやはりといったところです。

Xバイナリー総評

1年間で平日はだいたい260日あるのですが、1日2%の配当を付けると年率で520%ものリターンになります。

仮にこの配当を出せるならば、運営はもっとリターンを出している必要があります。そんなに出せるなら投資家を募る必要はありません。

よってXバイナリーはほぼ100%ポンジスキームかつ詐欺に該当します。

ポンジスキームということは、新規の投資が減少した時点でスキームが崩壊し、出金拒否またはサイトにアクセスできなくなります。

また、報酬プランは新規のダウンが投資した額が上に配当されていくという図式となっており、もはやねずみ講です。

更にオートバイナリーという、勝手にダウンが付くといったシステムが導入されており、「登録が早ければ早い程良い」といった射幸心を煽る仕組みになっています。

このせいで冷静な判断を欠いた日本人が大勢参加しており、スキームが崩壊した時にはそれなりの被害額が出るかと思われます。

ハイプはほぼ100%詐欺ですし、ハイプに優良案件もくそもありません。ハイプとハイプの紹介者には絶対に近づかないように。