今回は健全なMLMとねずみ講の違いを書いていこうと思います。

両者の違いは専門的で一見わかりづらいですが、区別ができる人が増えて欲しいと切実に思います。

健全なMLMとは

健全なMLMを語るならば、「ビジネス会員は、組織外の人に商品を売って利益を得られなければならない」というところを必ず抑えておくべきです。

重要なポイントは以下の3点です。

  • ビジネス会員と一般消費者の区別がされていること
  • ビジネス会員は、商品を組織外の人(一般消費者)に小売りして利益を得る事ができること
  • 末端ビジネス会員の初期費用もしくは月会費が、上位会員に一切配当されていないこと

これは健全なMLMを見る上でとても大事なポイントなので必ず覚えておくと良いです。

MLMのビジネス会員が全員潤うためには、組織以外の人への商品の小売りが絶対条件です。もしMLMの報酬システムに小売りがなく、リクルートでしか儲ける手段がない場合は、誰かが必ず損します。

ねずみ講とは

ねずみ講(ピラミッドスキーム)とは以下のものを指します。

  • 一般消費者といった概念が存在せず、ビジネス会員だけしかない
  • 組織外の人への商品の小売りが一切できない、または小売りするメリットが薄く、誰かを組織に引き入れる方が圧倒的に収入に直結しやすい
  • 末端会員の初期費用、もしくは月会費の一部が、上位会員に渡る

特に2番目と3番目が重要です。こういった仕組みだと、MLMのやり方が一変し、誰かを組織に引き入れることで利益を出すといったものになります(リクルートの連鎖が起きる)。こうなると、誰かを組織に引き入れれば良いので商品の説明なんて一切必要なくなります。

MLMの営業とは本来商品を売ることに重きがなければいけませんが、組織を見た際に、大半の人がビジネス会員のリクルートに燃えていたらほぼ間違いなくねずみ講です。ご注意ください。

商品があればねずみ講ではないのか

日本では「商品があればねずみ講ではない」といった考え方が主流ですが、この考え方は時代遅れだと思っています。

実際海外では、「商品があろうがなかろうが、末端ビジネス会員からお金を吸い上げて上位会員に配当したらねずみ講」という考えが主流になっています。組織以外の人への小売りがないとMLMは成り立たないのです。

まとめ

誰でも安価でビジネスができるという意味で、MLMの考え方自体はとても素晴らしいものだと思いますが、最近は粗悪な商品やサービスにねずみ講のような仕組みを付けて売り出しているものが大量に出回っています。

こういったものに安易に加担してリクルートの連鎖に巻き込まれないようにしてください。我々ができることは、健全なMLMとねずみ講の区別を付けられるようにすることです。

繰り返しますが、健全なMLMで抑えるべきポイントは、

  • ビジネス会員と一般消費者の区別がされていること
  • ビジネス会員は、商品を組織外の人(一般消費者)に小売りして利益を得る事ができること
  • 末端会員の初期費用もしくは月会費の一部が、上位会員に配当されていないこと

です。

加担前にグループに属している人もよく見て、ちゃんと商品の小売りに重きを置いているかご確認ください。